小説家。1964年東京都生まれ。

1995年「影をめくるとき」が群像新人文学賞小説部門優秀作に。

「活版印刷三日月堂」（ポプラ文庫）、「菓子屋横丁月光荘」（ハルキ文庫）、「紙屋ふじさき記念館」（角川文庫）、「言葉の園のお菓子番」（だいわ文庫）などの文庫シリーズを手がける。

 ほか『まぼろしを織る』（ポプラ社）、『東京のぼる坂くだる坂』（筑摩書房）、『金継ぎの家　あたたかなしずくたち』（幻冬舎文庫）、『三ノ池植物園標本室（上・下）』（ちくま文庫）、児童書「ものだま探偵団」シリーズ（徳間書店）など。

自主企画として、活版印刷や和紙を使った本やグッズを制作。

オンラインショップ・文学フリマ・印刷博物館などで販売。

2020年より、オンライン文芸コミュニティ「星々」を運営。

140字小説コンテスト、短編小説コンテスト、小説創作講座などを開催。

川越の町にある小さな活版印刷所「三日月堂」をめぐる連作短編シリーズ。

川越・菓子屋横丁に立つ古民家「月光荘」を舞台に、古い家や養蚕にまつわる世界を描くシリーズ。

日本橋にある「紙屋ふじさき記念館」を舞台に、和紙の世界を描くシリーズ。

現代連句の世界を描くシリーズ。

「もの」に宿る「ものだま」たちの引き起こす事件を小学生探偵が解決していくシリーズ。

「もの」に宿る「ものだま」たちの引き起こす事件を小学生探偵が解決していくシリーズ（児童書・単行本）。